外壁塗装の時期と見積もりの計算

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出典と計算の前提

建築研究所『建築研究資料 No.145』(2013年8月)
『建築物の長期使用に対応した外装・防水の品質確保ならびに維持保全手法の開発に関する研究』。第2章(PDF)(2026年10月28日確認)。
表2.6 仕上塗材(複層塗材E)の美観上のリファレンスサービスライフのうち、溶剤系・弱溶剤系・水系の値の幅を塗料の年数に使っています(アクリル4〜5年・ウレタン7年・アクリルシリコン9〜10年・ふっ素11〜13年)。光沢の保持率が30%程度まで落ちる年数に当たる、見た目の目安です。光触媒・無機などの塗料は資料の対象外のため、選べるようにしていません。
住宅金融支援機構『マイホーム維持管理ガイドライン(一戸建て・木造住宅)』
外壁と屋根の全面補修・葺き替えを考える年数の目安を使っています(窯業系サイディング・モルタル・金属系サイディング 15〜20年、化粧スレート15〜30年、瓦20〜30年、金属板10〜15年。金属系は3〜5年ごとの塗り替えも目安)。資料では、年数は立地や使い方、手入れによって相当の差がある大体の目安とされています。
国民生活センター
「2025年度 全国の消費生活相談の状況」(2026年8月5日公表)の点検商法と屋根工事の相談件数を引いています。手口と対処は「訪問販売によるリフォーム工事・点検商法」をご覧ください。このサイトの紹介枠は国民生活センターとは関係ありません。
塗る面積の推定(このサイトの仮定)
延床面積を階数で割った1階分の床を正方形とみなし、その外周に凹凸の上乗せ(初期値1.1倍)を掛け、1階分の高さ(初期値2.9m)と階数を掛けて、窓・玄関の分(初期値15%)を引いています。延床面積から外壁の面積を出す公的な係数は見つからなかったため、幾何で出しています。前提は画面で変えられ、見積書に塗装面積があればそちらを使います。
見積もりの1年あたり
見積もりの金額を、その塗料の年数の幅の真ん中(例: シリコン9.5年)で割っています。「ほかの塗料で同じ1年あたりになる額」は、その1年あたりにほかの塗料の年数(真ん中)を掛けた額です。
計算に入れていないもの
外壁・屋根の傷み具合、地域の気候・日当たり、下地の補修費、足場代の地域差、助成金。外壁塗装の1㎡あたりの公的な相場は公表されていないため、相場の金額は出していません。

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